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2011年8月 8日 (月)

取締役会、来客、取材、経営研究会+懇親会*小宮

事務所で少し事務処理をした後、8:50に事務所を出る。

9:30から都内の会社で取締役会。四半期決算の承認が議題。10:15に終了。

11:00少し前に事務所に戻り、本にサインなどの事務処理。

13:00からPHPの編集者と打ち合わせ。

13:30から日経BPネットビジカレッジの取材。マクロ経済がテーマ。

15:00から経営研究会。今回は17:00から場所を移動して大手町の金融機関で説明を受ける。その後18:45から近くで金融機関のトップを交えて懇親会。21:20帰宅。

明日は、午前中に東京を出て、午後に大阪で講演。その後、小田原に移動し、夜に発表会に出席の予定。結構強行軍。

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コメント

円高がどこまで、いつまで進むのか、どうしたらいいのかっていう話をしましょう。

 「投機筋は、短期的なことしか見ない」日本経済を古い、傷んでいる建物だとします。いずれは倒壊の恐れはありますが、いまのところは大丈夫に見えます。隣に少し頑丈な建物(=米国経済)があります。今、この少し頑丈な建物に火災が発生しました。自分の命を守るためには、現時点では安全な古い建物へと避難します。火災の危険が去ったら、また元の建物へ戻ればいいのです。円が買われている状況はそれに近いのではないでしょうか?7月29日には4-6月期の米GDPが発表され、続けてISM製造業景況指数、そして8月5日の金曜日には雇用統計が発表されます。
 日本経済は長期的に見ると非常に悪い状況だよ。中長期的には、米国より日本の方が危険だと思います。1) 現在の名目GDPは1991年の水準と同じ(牛縄荒れた30年)2) 急激に高齢化が進んでおり、それが財政赤字の負担を増やします3) 震災の影響で国内の空洞化がますます進んでおり、どんどん海外に出て行っています。5) 海外からの投資はおろか、国内企業の海外逃避を加速し、5) 雇用機会は失われ、失業率の増大、6) 税収のさらなる悪化、果ては7) 年金などの社会制度の崩壊を加速しかねません。8) 財政赤字は対GDP比で200%で、先進国中最悪となっています。
 米国は中長期的にみると日本よりよっぽどいいよ。14兆3000億ドルという数字は、今の米国のGDPと同じ額であり、米国は財政赤字が対GDP比100%で危機的状況だ?馬鹿言っちゃいけないよ。日本の財政赤字は対GDP比200%だよ、米国の2倍だよ。
(米国債の約半分は海外からファイナンスされていますが、日本国債は約95%が国内でファイナンスされています。)住宅バブルが崩壊したことによるダメージが、サブプライム以降、ずっと根底に流れている米国は、産業よりも消費で景気が上下しやすい国で、住宅も消費の一つですので、ここの部分が重く圧し掛かっているなんてうそですよ。住宅の不良在庫数=A、適正な年間住宅着工件数=B、2006年~2011年(5年分)の住宅着工件数=Cとすると、5B-C=Aになるのに何年かかるの?という質問になります。私が集めた統計資料によると、なんと3.5年で不良在庫ははけてしまいます。即ち2015年で不良在庫住宅ゼロです。
 今後、このような不動産市場の調整が更に進んでいくためには、景気の回復が維持され、これらの不動産に対する需要が増えていく必要があるのと同時に、不動産市場の調整や家計の債務圧縮が、景気の本格的な回復の最大の足かせにもなっています。そのため、これら不動産市場の一連の調整が終わり、自律回復の方向性がはっきりしてくる3.5年間は、政府による需要の創出・演出が景気の維持には欠かせないでしょう。
 その意味では、昨年来続いている景気対策が終了し、中間選挙の結果も出てくる今年末までに、オバマ政権が財政政策に対してどのような態度を見せるかが、今後の大きな分岐点となるだろうと私は見ています。
 「中長期的に日本の方が間違いなく危険」。円安への分岐点は2015年頃と予想。団塊の世代の定年退職が完了し、年金や健保、医療介護、社会保障コストが大幅に上昇する時点だと思います。米国は、2015年で不良在庫住宅ゼロですと機を一致します。

 ユーロはどうにもなんないから話からはずしましょう。ユーロはどうにもならないですよ。2009年以来今日まで3年間の間中失業率は10%ですよ。 ユーロ圏の失業率は高止まりしたままです。「放漫経営で浪費家のギリシャ人・地中海国家群」を「まじめで勤勉なドイツ人」が救済しなければいけないのか?とか、移民に対する反感は、
リーマン・ショック後の失業率の増加で問題ユーロ圏内の問題になっています。どだい、違う国家運営をしている複数の国を共通通貨にする事自体が内包する問題は文化という超マクロ要素が入っているので、5B-C=Aになるのに何年かかるの?みたいな時間が必ず解決する問題と「質」が違いますからね。

ドルは輪転機をぶん回して、世界を「バクチ場(投機の場)」にしながら、うまい汁を吸っているのですよ。日本はその上手をいかないといけませんよ。
 リーマンショック以降の通貨量の増減についてほとんど触れられていません。米国がおよそ2,5倍程度に増やしているにもかかわらず、日本銀行は通貨量をほとんど増やしていない。ドルがどんどん増発されているのに対して,円の発行残高の伸びは0.「新発10年国債利回り」が年初から4月頃までは1.2%台だったのが、7月28日には1.070%と1.1%を切る水準まで下がっています。発行余地はあるんじゃないですか。
 米国は、基軸通貨国を良いことに、貿易赤字をドル札で支払い、その一部を米国債の海外売却で回収しています。米国は、過剰流動性を世界中にばら撒いて投機のチャンスを増やし、経済の変動幅を拡大している。しかし、の米国の経常収支と財政収支の双子の赤字が収まらないと、過剰流動性(ユダヤ人の得意なバクチ場)は増え続けという仕組みは変わらないでしょう。
 私の持論は、レーガン政権(サプライサイドのエコノミー・フリードマン先生)の時に、米国が輪転機をガンガンぶん回し、世界中のドルの総量が倍増した結果、米国軍事費の跳ね上がりが米国民を豊にして、ソ連に突っ張りがちし、1) 冷戦が終わった。2) だぶついたドルがウオール街に還流して、「ユダヤ人の金融バクチ業」が発展の一途をたどった。3) 米国が世界最大の債権国から世界最大の債務国に転落した。3) に何の不都合も起きないので、好いことだらけ。レーガン大統領はいまだに米国民の人気投票でJFK同様に愛されています。
 ドルの信認が低下しているのに何故、ドルの金利は低いのでしょうか?米ドルの金利が低い以前にドルの短期金利が5%程度あったときに行われていた円キャリーなどの取引がまったくないから円が高くなっちゃうんですよ。


本間が考える解決策 
 手持ちの外貨減らしと貿易収支を赤字化する以外に方法論は無いと思います。日本に不足する原油、ガス、鉱物資源、食料、優良企業の買収等にセッセと外貨を使うことです。将来的に持続可能な油田、ガス田、鉱物、食料等の生産、物流の権益確保の為に積極的な投資をすることでしょう。毎年5兆円規模の投資をすれば、10年で50兆円の外貨準備を減らすことが出来、円高防止も成功し、結果、手元に優良資産が残ると思われます。
 増税なしでの復興国債発行程度では駄目ですか?そう、返済財源を確保せずに国債をガンガン発行するのです。そうすると、日本国債の格付けは下がり、金利はあがりますよね。保有者の5%の外人は売却して逃げ出し(円安にふれる)95%の保有者である日本人は高金利を得られますよね、悪くないじゃありませんか。
 日銀が輪転機をぶん回して、円をガンガン乱発し、日本をシャブズケにするのもいいと思います。え!インフレが起こるって?結構じゃありませんか。バブルの再来で、不動産も株も上がりますよ。夢よ再び、めでたいじゃありませんか。え!食べ物や着るものが値上がりして貧乏人が苦労するって?それはないでしょう。日本は食物自給力がなくて、海外から食べ物を買ってるんでしょう。衣類だって同じじゃありませんか。それを逆手に取ればいいんです。そのうち円が下がってきて円高対策になります。
 日本国民の根本資産である自宅の価値が上がれば、財布のひもも緩んで、購買が伸び、GDPが上がりますよ。是非「失われた30年」を取り戻そうじゃありませんか。
 円高解消には、郵政民営化の推進も良いと思います。実際、小泉政権のときに40兆円を超える為替介入を実施しましたが、円高は解消されませんでした。ところが、郵政選挙で大勝し、郵政民営化方針を決定するだけで、マーケットは好感し、円高も解消し、株価も約40%も上昇したのです。このこと自体が官から民という金融緩和と同等の効果をもたらしたのではないですか?

結論
1. 円をガンガン乱発し、日本をシャブズケにする。
2. 国債を乱発して格付けを下げる。
3. その結果バブル経済が復活する。
4. 国民は幸せになる。

さて、先生の反論をお聞かせ下さい。

結論
1. 円をガンガン乱発し、日本をシャブズケにする。
2. 国債を乱発して格付けを下げる。
3. その結果バブル経済が復活する。
4. 国民は幸せになる。

さて、先生の反論をお聞かせ下さい。

本間さま

長いコメント有難うございます。

外貨準備を使って投資する考え方は私も賛成です。外貨準備で持っているよりも、ご指摘のように戦略的に稼ぐものに投資したほうが良いでしょう。

国債を乱発して財政を悪化させることは、私はリスクが高いと思います。バブル発生前に、経済危機になる可能性があるからです。国債の評価損で銀行がつぶれ金融危機を引き起こす可能性がありあります。一か八かの賭けをせざるを得ないときには必要かもしれませんが、現時点でそれをやるのにはリスクが高いと考えます。

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  • 小宮 一慶
    経営コンサルタント。(株)小宮コンサルタンツ代表。 企業規模、業種を問わず、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年百回以上の講演を行う。新聞・雑誌の執筆、テレビ出演も行う。経営・会計・経済・ビジネススキル等をテーマにした著書130冊以上、累計発行部数は350万部を超える。

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